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ア  ス  ニ  ア  通  信  3  月  
2006.03(No.93)
 

 最近知人より「絵葉書」を頂きました。今は携帯を使うようになり、メールが簡単なので  メールばかり使うようになっておりましたが、絵葉書を頂いたときはとても新鮮でした。時々取り出しては眺めております。   退職後は外部との付き合いも無くなり、年賀状の数も減って家にいる事が多くなった私にとって、知人友人との繋がりはありがたい、と思っております。

 便利な物を与えられるとついそっちの方に走りがちなので、今はやりの絵手紙や絵葉書は意外と新鮮な便りになるものですね。私も早速デジカメで写真を撮り絵葉書にして送りましたら、うれしい事に絵葉書で返事を頂きました。             

                          長崎県諌早市    S.Kさん  68歳     

 
 

   私と同じような方がいると思い、お話させて頂きました。北方謙三氏の三国志(全巻13冊)を読んで間もなく「水滸伝」が出版されたので、購入して読んでいたら年間3冊出版され全巻19冊で6年近い歳月が過ぎていました。本当に子供の様にワクワクしながら出版を待って読みました。終章の一場面で、亡くなる寸前の宋江が若い楊令に「替天行道」の志を受け継ぐように言い、その志を受け継いだ楊令が敵軍に囲まれた梁山泊から活路を開こうと、たった一人で鬼になる、鬼神になると言って切り込んでいく場面で終わりました。

この歳になっても、文学に接すると自分の生き様の中でいろんな事の心理や行動が理解出来るようになります。年の功なのか、単なる馬齢なのか分かりませんが、活字と対峙すると分からなかった人生の一端が垣間見られますね。三国志は既に文庫本になっていて、買いやすいので皆様にも是非お薦めします。気障な言い方ですが、「漢」と言われる男達が一つの目的の為に懸命に生き抜く様は、我々現代人に色んな物を享受してくれます。

                          大阪府高槻市    H.Kさん  59歳

 
 

  春は卒業・入学・新社会人と若い方にとって人生の節目の時期です。元気で勇気を持って生き抜いて欲しいと思います。もし今、貴方が大変な場所にいても大人になると人生を幾らでも振り返る事が出来ますので、その場所で今は「自分」で考え、「自分」の為に、「自分」の事をする時です。そしてどんな時でも後悔しない事です。頑張って欲しい!と思いますが、その為には健康が何よりです。よく食べて、よく寝て、汗を流して働く事です。自ずと神様は微笑んでくれますよ。

                          福岡県久留米市   M.Mさん  50歳

 

若い人には卒業、入学、出会いと別れ、と悲喜こもごもの季節です。思う様に進学出来なかった方、就職出来なかった方も、若い方達には希望を持って生きて欲しいと思います。

 

老化と長寿の関係

 

  1985年1740人・1998年1万人・2003年2万人・2004年2万5千人・・・。この数字を御存知ですか・・?日本で長寿百歳を越えた方達の人数です。

 人間の身体は約60兆個の細胞より成り立っており、毎日200個に1個の割合で古い細胞が死んで新しい細胞が生まれ変わっています。有害物質やストレス、紫外線等で細胞のDNAが傷つくと次第に体内での修復能力が落ちて組織や細胞の機能が弱まってきます。             DNAの中でも特に傷つきやすいのが細胞内でエネルギーを作り出すミドコンドリア」のDNAです。老化の大敵といわれる活性酸素が大量に発生して、ミドコンドリアだけでなく、核DNAを攻撃して、DNAの損傷がじわじわと積み重なっていくと動脈硬化等の発症を招くと言われています。

 百歳が2万5千人を越えて、平均寿命(男性78.64歳・女性85.59歳)も延びており急速な長寿化は何故なのでしょうか。日本人の遺伝子が急に変わったとは考えにくく、生活習慣病の変化が大きいと言われています。長寿との関係で最近注目されているのが血糖値を調節するインスリンン、若さを維持するのに関係するDHEA、脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンの3つのホルモンだといわれています。          「現役で活躍する高齢者の身体を詳しく調べてみると、インスリン量が低く、DHEAが高く、アディポネクチンが非常に高い傾向にあります。」 昔から長寿の方は糖尿病、肥満が少ないと言われている事の裏づけです。                                        よく言われる生活習慣病とは、適度な運動やバランスの取れた食事をすると、肥満になり難く、ホルモン等のバランスが体内で取れるということです。

 国内外での動物実験及び研究の結果、食事の量を平均より60%程度にすると、ミジンコネズミは平均1.51.8倍に寿命が延びました。米国の研究者がアカゲザルを使って10年間追跡実験をした結果、カロリー制限してサルのほうがガンの発生率も低く、動脈硬化等の発症も少ないと言う結果が出ています。                            若い時に大病した方が長生き出来ている事も一部では事実です。こうなると【長寿遺伝子】は存在するのかと言う事になりますが、世界各国でいろいろと研究されていますがまだまだ解明はされていません。                 一方では高齢者の日常生活の問題から認知症、寝たきり等、高齢社会の暗部も浮き彫りになりつつあります。

 貴方は今年何歳になりましたか?そして御両親が健在なら御両親の年齢は何歳になられましたか?現実に高齢化社会を避けては通れませんので家族全体で健康を真剣に考える時がきたようです。

 

 
骨を大切にしましょう
 健康ブームなのか、メーカーの宣伝が上手なのか意見の分かれるところですが、私達は健康の為に健康補助食品(サプリメント)
を利用しています。  本当は三食をバランス良く食べて出来るだけ補助食品を減らすのがベスト!なんです。
 バランス良く・・・は大変な事ではなく、先ず朝食(和・洋)を食べる事、そして出来るだけ野菜を取るようにすると多くの
種類をバランスよく取れます。 今流行の大豆イソフラボン等は、豆類、冷奴、味噌汁のお味噌と具としてお豆腐を加えるだけで
十分取れます。朝食に卵を一つ加えるだけで十分取れます。
 
 特に若い方は自宅であまり食事を取らなくなりましたね。外食中心になると栄養が偏りますのでバランスが悪くなります。
その場合には野菜等の補助食品が必要になるかもしれませんが、生野菜だけでも自宅に取るようにする事です。
 人の土台になるのはやはり骨であり、骨には造血という重要な機能を持っています。新生児は全身の骨髄で造血細胞が
造られますが、成人になると胸骨、脊髄、骨盤のような特別な形をした骨に限られてきます。
 又、成長と共に骨髄には脂肪質が増えていき、造血作用が低下します。特に成人の手足の骨髄では脂肪組織の割合が
多くなり造血作用がなくなります。
 
 赤色の骨髄(造血組織)では、まず赤血球、血小板、リンパ球等どんな血球にも分化しうる能力を持つ血球芽細胞(幹細胞)
ができます。更に造血組織には、造血細胞を含む細胞組織が詰まっており、その中を類洞と言う」毛細血管が走っています。
 類洞の壁には多くの孔があり造血組織で作られた赤血球、白血球、血小板などの血球やリンパ球は、この孔をを通過して
血液中に入り全身を巡ります。
 造血細胞の中では、血球芽細胞がどんどん分裂して1秒間に200万個もの割合で増えて赤血球、白血球、血小板などいろいろな
種類に分かれていくと言われています。
 旧漢字では、骨が豊かと書いて「體」(からだ)と読みます。思春期になると骨は急激に太く大きくなり、身長も高くなり、
身体の幅も広がります。20代でピークを迎えますので、その前に子供時代の成長期の過ごし方に問題が出ます。
 特に子供時代の睡眠不足が問われています。十分に睡眠を取ると成長ホルモンが働いて成長出来ますが、
最近の成人の健康度を見ると問題が生じています。
 
 よく昔の格言で『寝る子は育つ』と言われていた意味が証明されつつあります。
 ここ何年かは子供の身体能力、身長の伸びが止まっています。理由は簡単で、‘早寝をしない・外で遊ばない・朝食を食べない’
の3つです。
 先ず毎日の三食を見直しましょう。食事はお肉だけではなく、野菜を中心とした物を食べましょう。加工した食物ではなく、
自然の食物をよく噛んで内臓を動かして消化と排泄を促す分泌物をだして体内の臓器を活性化させましょう。
 長い目で見ると、丈夫で健康な身体になります。
 
 
 
 
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