2004.09(N0.75)

 

ア ス ニ ア 通 信 9 月 

    夏休暇で帰省した時お友達と健康談議になり、健康食品に全く興味のない方と、逆に飲み過ぎではという方と皆それぞれの考え方がバラバラでした。
  生活習慣病を考えると、毎日の食事の摂り方を考えたほうが長い目で見た場合は正しい気がします。本当に粗食(といっても現代人の私達の食べている物は贅沢すぎます)が健康の元をつくる気がしてなりません。
 『健康は腹八分』とは昔の格言ですが、過飲過食は病気の元になるのです。
 食事・運動・睡眠は3原則です。お母さん達、子供と家族の健康の為にこの機会もう一度3度の食事を見直してみましょうョ。
                   大阪府東大阪市   M・Mさん   40歳
  
  昨年のアスニア通信9月に五木寛之氏の百寺巡礼の事が載っており、その後本が出るたびに書店で購入して、今5冊目になりました。そして白州正子さんの古寺巡礼まで楽しんで読むようになりました。なかなか行けない所なので本で読み、BS放送でも楽しんでいます。
 この歳になりましたら寺院の佇まいや仏像の姿・形、様々に向き合うものがあり、いくら時間がかかってもよいから西国三十三ケ所等を廻ってみたいと、最近思うようになりました。
 そして主人と一緒に身近な加古川市の鶴林寺、三木市の浄土寺からお寺巡りを始めました。浄土寺の仏像は西陽の射す中で目をみはるような美しさでした。
 そのためには元気でいる事も大事なので、グリーンを飲んで身体に気を付けて頑張ります。私達中・高齢者が元気でいると子供達も安心するものです。
 明るく・楽しく・元気で前向きに生きましょうと思うこの頃です。
                   
兵庫県明石市    M・Iさん  55歳

 

   参議院選挙も終わり政局も落ち着きを見せ始めましたが、いろいろな事件が毎日のように起きております。日本人はいつの間に失意の底に在る人たちに罵声を浴びせるようになったのでしょうか。   イラク人質問題の自己責任論、宿泊拒否から起きたハンセン氏病患者への嫌がらせ、北朝鮮拉致被害者家族と小泉首相会見後のバッシングは一日で数百件の電話とメール1200件の数を見ると異常としか思えません。いつから他人に対しての寛容さがなくなったのでしょうか。
 一方的なマスコミ報道にも責任がありますが、テレビという一部の映像に踊らされて、自分の目で見て確かめて考える事がなくなりつつある今、私達の思考や行動が自分に対しては寛容に他人には不寛容になりつつあります。個人情報が商品化されてビジネスとして成り立つ今、考えることなく、行動するようになったと思えてなりません。
 時が少し経過して、冷静になった時「起こった出来事」を自分の目で見て、自分の頭で考えてみてください。もっといろんなものが見えてくるように思います。一過性のブームは人の心を迷わせますが、過ぎてしまえば一時の騒ぎは何の事だろうと気づかされます。

 

高血圧を考える

 

日本人の4人に1人が高血圧症といわれています。普段は何の症状も起きませんが、高血圧の状態が続くと血管傷害が進行して脳卒中・狭心症・心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こす危険があるということです。
 
  高齢化社会が進行して老夫婦、高齢者の
人暮らしが増え、寝たきりの老人問題がクローズアップされています。 
  寝たきりの原因は1位脳卒中36.5
%・2位老衰13.5%・3位骨折11.8%・4位痴呆症・5位心臓病と実に原因の50%が高血圧と関連しています。
 年齢別では
20代で11.5%ですが、40代になると34.8%、60代になると55.6と半数以上が高血圧症といわれています。 

 一年間の医療費として高血圧症18527億円・脳卒中235億円心臓病7367億円高血圧疾患だけで約5兆円(2002年度)の医療費がかかっています。
 年齢別に見ると
70歳を越えると兆円の医療費がかかっています。

 高血圧対策には二つの対処方法があり減塩ともう一つは食べ過ぎを控える事です。食べ過ぎで肥満が進行しますと体内にレプチンというホルモンが蓄積して血圧を上げようと働きます。更にレプチンは動脈硬化を進行させて、交感神経を刺激して血管を収縮しますので結果、血圧を上げる事になります。又肥満はインシュリンの働きを悪くします。
 “一酸化窒素”は血圧を下げる働きや、動脈硬化等で損傷した血管内皮をコレステロール等から保護し、体内の塩分を溜めないように腎臓の働きを高める等の働きをする事が確認されました。
 
減量は大切ですが、極端に食事を抜いたり、無理なダイエットは逆に健康を損ないます。リバウンドも起こりますので、徐々に体重を減らしましょう。ケ月〜2Kgの減量が身体に良いといわれています。 

食生活の改善としては、まず野菜(野菜不足にはアスニアグリーンが最適です)・海藻類・キノコ類を多く摂る事です。これらに含まれるカリウム・カルシュウム・マグネシュウムが血圧を下げるのに補助的な働きをします。塩分はもちろんですが、動物性脂肪を控えて、青い魚や大豆は血管を溶かして動脈硬化を防止するのに効果があります。
  運動も大切で一日最低30分のウォーキングが心臓に負担をかけない良い方法と言われています。

現代病といわれる生活習慣病が、日本人に蔓延し始めました。アレルギーは老若男女関係なく日本人の人に1人が何らかの疾病を持っています。心身共にもっと健康になりましょう。ナンダカンダと理屈を言っても最後は健康が勝ちます。



                             

第五の栄養素「ミネラル」


  私達の身体は三大栄養素といわれるタンパク質・脂質・炭水化物から構成されていますが、残念ながら
これだけでは生きていけません。
 ビタミン類と呼ばれる微量で必須有機化合物は、第四の栄養素といわれて約15種類から成り立つ栄養群
です。
 ビタミンは身体の中では造られませんので、食べ物から摂取しますが、かつてはビタミンが不足するビ
タミン欠乏症が言われていましたが、最近は足りていて逆に第五の栄養素と言われるミネラル分がむしろ
不足しています。

 戦後は農薬がなく、食料は自然のままに作られており、自然災害等により絶対量こそ不足していました
が、収穫できた食料には天然のビタミン・ミネラル類はたいへん豊富でした。現在は偏食・外食等からく
るサプリメントといわれるビタミン剤の摂取により、一部のビタミンは知らず知らずのうちに過剰摂取さ
れ、体内でのバランスは崩れている現状がうかがえます。
 

微量元素といわれるミネラルは土の中にあり根菜類(イモ類・野菜)を通じて人間の口に入ります。
最近の食生活を考えると殆んどが冷凍や加工食品で、野菜類は摂取されなくなりました。
 加工食品は種類が出回り豊富なものの、含まれている人工ビタミン類等によって栄養失調をなんとか防
いでいる食材です。しかし、若い方は好きな物しか口にはせず、便利さを追求するあまり、従来からある
日本の食文化は加工食品に圧されて、ますます崩れてしまいました。

 
その結果起きたのがいわゆる生活習慣病です。

最近の血液検査で異常値が出始めているそうです。60%に当たる人の平均赤血球容積(MCV)の値が
低く、潜在的鉄欠乏です。

 若い方はこの割合がもっと高くなっています。鉄分が不足すると、貧血だけでなく、将来は生活習慣病
といわれる栄養障害、高血圧、糖尿病、高脂血症等を引き起こします。怖いのは脳疾患、心疾患へと移行
する事です。 

鉄分が不足し、栄養のアンバランスが生じる原因は、家庭内での食事のバランスが悪いこと(加工食品・
肉中心で野菜不足)、おやつ代わりのスナック菓子(高カロリー)、外で買うお弁当(塩分・脂分が多い)
、ファーストフード(単品による栄養の偏り)を多く摂取していることによります。
基本はいろんなものをバランスよく食べる事です。良く考えたら健康は食事・運動・睡眠という基本を本当
に守る事からです。

 最近
30代女性がジョギング中に転んで骨折で入院し、骨密度を測定したところ骨粗鬆症で骨年齢が70代とでて一部の健康雑誌が取り上げました。この現象は総じて高齢者よりも30代、40代の若い世代の健康に赤信号が灯りだしたことを表しています。

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