アスニア通信 6月
2005.06(N0.84)
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日曜の夜11時からのテレビ番組に「情熱大陸」がありますが、3月27日に放映された番組で福島智さんが紹介されていました。以前アスニア通信に福島智さんの奥様(光沢成美さん)が書かれた“指先で紡ぐ愛”が紹介されていましたので御本を読んだ事があり興味深くテレビを見つめました。 |
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アスニアさんはサプリメントを飲む前にまずは三度の食生活を見直しましょうとよく言われます。考えてみればいろんな食べ物があふれており、又食べる場所も世の中に豊富にある時代、私達は何時でも何処でも何かしら食べる事が出来ます。 |
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福岡沖地震にはビックリしました。こちらの地方では地震を他人事だと思っていましたが、今回の地震を受けてこれからは天変地災など何が起きても不思議でない気がしました。 |
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昨年の新潟地震・今年の福岡沖地震と大変な事が続きましたが、幸い私共のお客様は何事もなく皆様方はご無事でした。今年も又梅雨の時期が近づいてきましたが、今年の梅雨や台風は適度な量で終わって欲しいと思っております。
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生活習慣病を考えるB
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| 糖尿病 1 |
日本人の糖尿病患者は戦後50年間で実に50倍も増えました。成人してからなる「U型糖尿病」にも遺伝的因子が関係していると言われますが、それにしても日本中の遺伝因子がそんな急に変わるとは思えませんと専門家の先生は指摘しています。
糖尿病の急増は過食、運動不足、社会的なストレス等の社会環境と戦後の生活環境が大きく変化したためとしか考えられません。専門家の推定では糖尿病患者は740万人で2〜3年以内に糖尿病になる「予備軍」は880万もいるといわれています。そのうち実際には定期的に検査治療を受けている方は350万です。
網膜症・腎不全・神経障害・心筋梗塞等を引き起こす原因は糖尿病です。これほど怖い病気なのに理解されずに、軽く見られている病気もありません。糖尿病になりやすい人は、遺伝的にインスリンの分泌量が少ない方達です。
若いうちはわずかなインスリンでも肝臓や筋肉等がブドウ糖を処理しますので糖尿病にはなりませんが、過食が続いて肥満や脂肪肝になると、だんだと筋肉や肝臓が糖を取り込まなくなり高血糖を招くようになります。
糖尿病だからといって食べていけない物はなく、要はバランスの取れた食事で、適量を守る事です。運動も基本は歩く事で、歩いて足腰の筋肉を鍛える事です。
水泳もジョギングも結構ですが、いきなりは足腰や筋肉を痛めますので、歩いたり立ったりする時間を少しずつ長くすることから始めます。足踏みする等の運動に関する有効性はアメリカの大規模研究所でも立証されています。最近小学校で給食を使って正しい食事を教える“食育”の試みが始められました。人間の基本である「食べる」ことが教材にならなければならないほど、人が生きることに関して弱くなった気がしてなりません。
インスリンは常に一定量が分泌されていますが、食後に血液中にブドウ糖の量が急激に増えると大量に分泌されます。肝臓などの細胞でブドウ糖の取り込みが進み血中濃度を正常に保つ作用をインスリンは担っています。
ただインスリンが正常に分泌されなくなるケースがあります。インスリンが少なくなるとブドウ糖の血中濃度を調整できなくなり糖尿病になるのです。
「T型」はベーター細胞が破壊されて発生する糖尿病です。「U型」は肥満やストレスが原因でベーター細胞の働きが落ちてインスリンが作用しなくなったりすることから発生する糖尿病です。
| 日本人は長い間農耕民族でしたので、食生活において肉類を主食としてこなかったためもともとインシュリンの分泌量が少ない身体になっておりましたが、ここ20年から30年の急激な食生活の変化が糖尿病という生活習慣病を引き起こしました。 |
生活習慣病を考えるC
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高血圧 |
高血圧は日本人の四分の一の3,500万人が患者だといわれている国民病です。
脳卒中や心筋梗塞にならないためには、治療に加えて食事・運動・睡眠・ストレス解消等の生活習慣の改善が必要です。
食事で大切な事はまず減塩です。戦後間もない秋田県では一日平均30gも摂取していましたが、現在全国平均は12.3gです。専門家は10g以下を推奨していますが、減らないのは塩分を多く含む加工食品、外食のお弁当などの摂取が原因です。
一日の塩分量を5g減らすだけで血圧が上4.8ミリ・下2.6ミリ下がりますが、減塩で効果の出る方は50%で食塩の摂取で血圧が上下する「食塩感受性」のある方達だけです。遺伝子解析で感受性を診断する方法の研究が進んでいますが、まだまだ確立されていないそうです。
最近、カリウムに血圧を押える効果があることが分かってきました。にがり等に含まれるマグネシュウムにも同様の働きがあるとされ、学会は果物や豆腐、海産物等を豊富に取るように勧めています。
科学的な証明は難しいとされておりますが、多くの専門家が高血圧の原因はストレスだと考えておられます。アメリカの研究で高血圧の人にIQテストで精神的ストレスをかけたところ腎臓の血流量が減ってナトリウムの排泄が抑制されて体内に塩分が留まる仕組みが解明されました。ただ血圧が正常な人に同じ実験を実施したところ、親が高血圧の人では血流量は減りましたが、全く変化のない人もおられました。このことから遺伝的要素が大きく影響するとの見解もあります。
高血圧も糖尿病と同じように中高年になってから発生しますが、両親に高血圧を持っている家系は早いうちに食塩の摂取量を下げるように家族全体で気をつける必要があります。現在の若者に主食という概念がなく、好きな物しか食べないという感覚で食生活は乱れています。更に痩せなくてよい人がダイエットをして、栄養不足や骨粗鬆症予備軍になっています。皆さんがお米を主食とした和食文化を守る方向に目を向けるべきだと思います。最近は味付けでもいろんな調味料がありますので、食生活を減塩の方向へ進ませた方が良いと思われます。
わが国の約3,500万人の患者で治療をしている方が半分、治療を受けても半数の方は正常域でなく、血圧を下げない事には脳卒中・心筋梗塞になってしまいます。治療をしながら食事制限をすると治療効果は更に高まりますので、食事のバランスと適度な運動は絶対に必要です。
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まず朝・昼・晩の一日三食をバランスよく食べましょう。 |