ア  ス  ニ  ア  通  信  7 月  
2006.7(No.96) 

  ある評論家の講演会を聴きに行って来ましたが、テレビの顔と違って様々な問題を提起されていました。テレビでは自分の思うことを喋る事が出来ず、全て台本通りに進めないと次から仕事が来ないそうです。

 今の日本が抱えている問題は、本当に深刻な問題を多く含んでいて、例えば食糧輸入の件、少子化の問題からくる学校教育ひとつをとっても全てが連鎖しており、雪崩現象のように日本の経済を深刻な状態に追い詰めていきます。 事実「破綻寸前」というより「破綻状態」だそうです。 誰が何処で問題を提起して歯止めをするのでしょうか。一般家庭でも同じですが、入るよりも出るお金が多ければ破綻しますので答えは簡単です。

 生活習慣病も同じ事で、日々楽をしていると何年か後には必ずツケとして本人に帰ってきます。「もう一寸・もう少し」を我慢すれば私達は社会生活を無理なく過ごせると思います。

 私達も若い頃に気付かなかった事も、今となれば様々な真実が見えてきます。 光には必ず影の部分を少し考えて見られたら如何でしょうか。                 大阪府池田市 N・Mさん  55歳

 
  3月10日 、大阪市内で五木寛之・沖浦和光両氏の対談があり、聴きに行きました。タイトルは『辺境の輝き』で、楽しい2時間でした。難しいお話もありましたが、中身の濃い話で両氏とも既に70歳を越えておられても全国各地を飛び回っていながら海外にも足を伸ばしておられます。 色んな知識をお持ちで、まだまだ勉強したいという意欲がありありと見えました。雨の日にも関わらず、全席満員で殆どの方が中高年でした。

 私達中高年がリタイアした時に待ち構えている事は何なのでしょうか。安定なのか、それとも1日閑で仕方ないのか、そんな気がしました。

 人が一生を終える事は大変な事で、いろんな方がいろんな事を述べておられますが、最後は己自身とどう向き合えるかのような気がしました。 冷たい雨の日でしたが、そろそろ春の兆しが感じられる一日でした。

                                               大阪市内在住  H・Kさん   59歳

 

  梅雨が明けますと、毎年の事ながら本格的な「夏」です。最近、皆様方はエアコンの中でのお仕事や、お休みする事が多いみたいで、汗が出る夏がお嫌いのようです。 中途半端ではなく、Tシャツ1枚と短パンで外に出てみませんか?思い切り汗を流すと以外と暑さは感じません。汗を流して水分補給をすると新陳代謝が良くなりますよ。休日は外を歩いてみませんか? 但し!日よけの帽子とサングラスはお忘れなく・・・。

 

 あなたの「血管年齢」知っていますか? 

 

  血管年齢という言葉を知っていますか?肌年齢・精神年齢と同じ様に血管年齢があります。ご自分の血管年齢を知ることで血管の老化度が分かりますので、様々な生活習慣病の早期発見と予防に繋がります。

  血管年齢とは、血管の硬さで決まるもので、硬ければ硬いほど血管年齢が高い事になります。血管はもともと軟らかく弾力性がありますが、年齢と共に硬くなります。栄養の偏った食事を続けたり、運動不足などの生活習慣病によって血管内部にコレステロールがたまって血液が流れにくくなり、血管が「硬く・厚く・狭く」なっていきます。

  血管の素材そのものは軟らかくても、高血圧やストレスによって圧力がかかり、血管が硬くなる事があります。たとえ軟らかい血管であっても、その時の体調等により血管の硬さは大きく変化(エコノミー症候群)します。 血管年齢は生活習慣病によって大きく左右されますので、偏食やストレスが続くと内側から硬くなってしまいます。加齢による血管の硬化は避けられませんが、生活習慣を見直すことによって血管を軟らかく保つ事は出来ます。

    50代60代になると心筋梗塞・脳梗塞等の危険度が高くなりますが、年代で起こるものでなく5年10年という蓄積された原因によって血液の流れがだんだんと悪くなり発症します。小さな汚れや、傷ついた血管壁の回りに小さな汚物が付着してだんだんと血管を内部から細くします。そして血液の流れが悪くなります。 何らかの原因でその固まりが血管内部 を塞いで心筋梗塞・脳梗塞をおこします。

  血管を守る為には、血圧をコントロールする事です。その為には生活習慣を正しくする事になります。バランスの取れた食事・ストレスを溜めない事・睡眠は身体にとって本当の休養です。そして良く笑い、緊張感を取ると血管は柔らかくなり、血液の流れが良くなります。

 

  日常生活から血管年齢を軟らかくするには

    @ 食生活の見直しと改善                                        

       緑黄色野菜を中心として魚、根菜類を多く取り入れましょう。

    A 適度な運動をして有酸素運動を取り入れる

       ウォーキング、ジョギング・スイミング等、運動を楽しみながら行いましょう。

       そして運動は可能な限り続ける事です。

    B ストレスを上手に解消しましょう。

       音楽を聴く・本を読む・散歩をする・釣り等、休日には好きな事をしてリラックスしましょう。

       イライラや緊張が続くと血圧に良くない事がおこります。

  

セカンドステージ・50代から始めるボケ防止
  知人友人の名前やテレビに出ているタレントさんのお名前が思い出せない事がありませんか?約束やど忘れした事、スケジュールが飛んでいる事ありませんか?

「ボケ始めでは・・・??」と心配していませんか?50代になると誰もが経験する、単なる老人性の物忘れと言う進行ですが、進行状況によっては認知症に繋がる事もありますので、日常生活の中で脳に刺激を与えた方が脳は活性化します。

  湘南長寿園病院(神奈川県藤沢市)病院院長フレディ松川氏によると、20年以上認知症患者を診つづけた経験上、「遺伝」より「後天的」な要因が大きいと言われています。

  本人の性格、職業、生活習慣の3つが認知症に大きな影響を受けている事が分かりました。性格や職業は簡単には変えられないので「ボケを防ぐには生活習慣によって認知症になるならないの格差は大きい」と説明されています。

  ボケにならない為の生活習慣とは次の7つの項目が挙げられています。

   @散歩を日課にする・・・つま先を意識して歩くと、ふくらはぎが作用して血流が良くなります

   A日記をつける・・・毎日物を書くと事で右脳左脳が刺激されて、自分を再発見できます

   B人と交流を持つ・・・他人との会話でニュース、流行、身だしなみに気をつけるようになります

   C旅行計画を立てて、旅をする・・・知らない土地を見る、歩く事による知的な刺激、バス、鉄道を乗り継ぐ事による

     脳の刺激、時間的なスケジュールを計画的に消化する力が必要になります

   D趣味を持つ・・・好きな事に没頭できる時間を持つと脳が刺激されます

   E料理をする・・・メニュー。段取りを考える事により、脳が刺激されます

   F囲碁・将棋・マージャンをする・・・手と頭を使うゲーム脳の刺激になります。趣味仲間との交流による会話の楽しみ

     

           長寿社会はプラスにもマイナスにもなります。加齢は現実ですし、確実に足腰も脳も衰えます・・・。それをいかに低下させず「維持」させる事です。  QOL(生活の質)が良ければ余生は楽しいものになり、悪ければ本人はもちろん配偶者、家族にも大きな負担がかかります。最終は本人の気持ちと継続する意思です。

   渡辺 謙 ・ 樋口 可南子 主演で 『明日の記憶』 という映画が現在封切られています。50歳頃から現実に認知症が始まった方の原作を映画にしたものです。今、様々な話題を提供致しております・・・。

 

 
   
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